■ リード(重要)
足首捻挫を繰り返す原因は、「足首」ではありません。
本症例では、
母指球支持の低下により外側荷重へ偏位し、
リスフラン関節で代償が起こることで、
ルルベ時の不安定性と捻挫を繰り返していました。
■ 来院時の状態
- ルルベ時に外側へ逃げる
- 小指球荷重が強い
- 母指球で押せない
- 足関節に不安定感
- 捻挫を繰り返している
■ 評価(Reposition®視点)
■ Position(構造)
- 母指球支持低下
- 小指球荷重優位
- 前足部不安定
■ Tension(組織)
- 腓骨筋低張力
- 足部内在筋機能低下
■ Control(制御)
- 内反制御不良
- 三点支持維持困難
■ Movement(動作)
- ルルベ時外側逃避
- 中足部(リスフラン)で代償
■ 問題の本質
母指球支持低下による外側逃避型
■ 発生メカニズム
母指球支持低下
⬇
支持基底崩壊
⬇
外側荷重偏位
⬇
リスフラン代償
⬇
足関節制御破綻
⬇
捻挫
■ 施術内容(Reposition®)
① Position再設定
- 拇指MP関節安定テーピング
- 足部アライメント調整
② 感覚入力
- 母指球接地感覚の再教育
- 三点支持の再認識
③ Movement再教育
- 低負荷ルルベ
- 正しい荷重位置での立位
④ Control強化
- 腓骨筋トレーニング
- 足部内在筋活性
- サイドプランク(体幹連動)
■ 変化
- 母指球で押せるようになった
- ルルベで外側に逃げなくなった
- 足関節の安定感向上
- 捻挫への不安が軽減
■ 結果
👉 支持が整うことで、動作が安定し、捻挫リスクが低下
■ 考察
本症例は、足関節の問題ではなく
支持点(母指球)の機能低下が原因でした。
多くの捻挫は、
「関節の問題」ではなく
「支持の問題」
です。
■ まとめ
捻挫を治すのではなく、
捻挫しない身体へ再構築する。
これがReposition®の考え方です。
同じように
- ルルベで外側に逃げる
- 捻挫を繰り返す
- 足首が不安定
このようなお悩みがある方は、
一度身体の状態を見直してみてください。

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